「暮らし」の中で、育ち合う。木と土と人のぬくもりに包まれて。

　古民家の木の香り、畳の肌ざわり、神社の境内に響く鳥の声。

わくわくCOMの保育園は、どちらも自然と調和しながら子どもたちが“生活”を通じて育つ場所です。

　子どもたちは、園内の農園で野菜を育て、庭をかけまわり、木登りや虫とりをして過ごします。　収穫した野菜を調理し、友だちと一緒に食べる。

そうした「体験」のひとつひとつが、“生きる力”へと育っていくと私たちは考えています。

発達を支える、確かな視点とやさしさ

　0〜5歳は、脳が最も育つ時期。この時期に ストレスなく、安心できる環境の中で、自分の興味に沿って遊び、学び、動き、つながることが発達の土台を大きく広げていきます。

　私たちは、発達療育・運動療法の視点を持ちながら、一人ひとりの認知発達や感覚の特性に応じた関わりを大切にしています。

　「興味」から始まる遊びは、子どもの自発性を引き出し、言葉、身体、感情、そして人との関係へと広がっていきます。

共に育ち合う、共に生きる保育

　わくわくCOMの保育は、「その子にとっての最善の育ち」を、保護者・保育者・地域で支え合う保育です。

　発達に支援が必要な子も、そうでない子どもも、同じ場で暮らし、遊び、対話しながら、互いに学び、思いやりを知り、共に育っていく。

それが、私たちがめざす“インクルーシブであたたかな”保育のかたちです。